rsTouch Pro for Reason セットアップ&レビュー




rsTouch, Reason, Controller, iPad

Propellerhead Reason専用のコントローラー、rsTouch Pro for Reason。Reason全てのデバイスに対応してくれており、Reason 10のデバイスも勿論対応。素晴らしい✨

セットアップ

WiFiを使っての使用が基本的な使い方なのかもしれないが、私個人的にオススメなのがmidimuxを使った接続。iOSのシンセの音をMac/PCのVSTに送る事が出来るstudiomuxがありますが、midimuxは名前の通り、MIDI信号のみだけどフリーだし、これがrsTouch Pro for Reasonにはピッタリ!

①rsTouch Pro for Reasonのデベロッパー、DeloraサイトからDownload rsTouch Pro Codec Support Files & Installerをダウンロードしてインストール。

②Mac/PCとiPadを標準のUSBケーブルで繋いで、midimux、rsTouch Pro Reasonの順にアプリを起動。

③Reasonの環境設定内キーボード&コントローラーから、以下のようにコントローラーを追加。MIDI inとoutはmidimuxを介したMIDIドライバが表示されるので、それを使用。

④Reasonのメニュー→オプション→コントローラーをデバイスにロックをクリックすると以下のような画面が現れるので、コントローラーの中から、Delora Software rsTouchを選び、デバイスにロックから、マスターセクション(マスターセクション)を選択。

⑤rsTouch Pro for ReasonアプリのiボタンをタップしてConnectをタップ。最初に述べた通り、MIDIドライバはmidimuxを使っているので、私はNetwork MIDI Hostsは無視w MIDI Connectionsのinputとoutputで、それぞれmidimuxのドライバを選択。そうすれば、後は自動的にReasonと接続されます。


rsTouch Pro for Reasonのセットアップが若干分かり難いのですが、セットアップは以上になります。

最初からReady GO!

当然と言えばそれまでだが、Reasonに特化したコントローラーなのでReasonに接続した時点ですぐに使える。主要な?Rack Extensionsにも対応してくれている。

Propellerhead製Rack Extensionsは全て確認は取れていませんが、対応しているものと思います。また、私が大好きなA-Series 1&2 Modular SynthやFM4 FM Synthesizer、ReSpire Synthesizerとかは未対応でした(2018年4月1日現在)。大好きなRack Extensionsの一つ、abl3 Computer Basslineは対応してくれていて、rsTouch Pro for Reasonでウニウニ出来ます。


まぁ、対応していなくとも、Combinatorに突っ込んでCombinatorのノブにアサインすればrsTouch Pro for Reasonでウニウニで出来ます。デバイスだけではなく、エフェクターにも対応しているし、Reasonのミキサーも当然対応。


鍵盤やパッド、フェーダーも装備

これも他のDAW専用コントローラーアプリにもあるのでしょうが、キーボードや16個のパッド、その他、10個ずつあるノブ、ボタン、フェーダーが搭載されており1画面で複数のデバイスにアサイン可能。midimuxを介したMIDIドライバですが遅延もなく素晴らしい🎵


Reasonユーザーはマスト!?

もうReason自体VSTに対応してくれたし、これまでApple Logicは何だかんだで残していましたが、完全にReasonオンリーになっています。そんな自分の環境で言えば、rsTouch Pro for Reasonはマストなアプリになってくれています。

0 件のコメント :

コメントを投稿